R 2020/Domaine La Boheme
R 2020/ドメーヌ ラ ボエーム
※こちらのお酒は、お一人様1本まででお願いします。
■インポーター解説
グレープフルーツ、クエッチ、白い花、タールの香り。 ワインはフレッシュかつ
ほのかにクリスピーで柑橘系のシャープな酸と心地よい苦みがあり、チョーキーで
滋味ミネラルの深い旨味が韻ひたすらせり上がる。
本邦初リリース、
リースリングの可能性をパトリックに追求したワインがこのR(エール)だ。
中でも最も酸度の高いリースリングに着目し、
さらにフィネスを生み出す石灰を含んだ土壌、
そしてヴィエーユ・ヴィーニュという骨格となる要素を加え、
長期熟成に集中するワインに仕上げた。
ラックとも言えるグレートヴィンテージとのこと。
フェノールが十分に熟すまで収穫をわざと遅らせたとはいえ、
酸がシャープな清涼感のあるワインに仕上げることができて絶賛する。
その間ウィヤージュは一切ないのに味わいが新鮮で、
残り韻のままヴィヴィッドな勢いを感じる!
彼曰く、
アルコール度数は12%だが20ヶ月の熟成に耐えるポテンシャルがあり、
これから瓶で寝かせても10年は軽く持てるだろうのこと。
ワイン名は、
リースリングの頭文字を取って R(エール)と考えた!
コンセプトはウイヤージュを使わず、
また澱を捨てずにソレラシステムのように毎年足を入れながら酸化に強い熟なワインに仕上げること!
■造り手紹介元
IBMのコンピュータ技師のパトリックは、
オーヴェルニュの鬼才ピエール・ボージェにワインを学びながら、
2004年にコンピュータの仕事と並行して自らのドメーヌを立ち上げました。
代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。
2013年からイタリア自然派ワインの仲介を行うクルヴィスと共同でネゴシアンを立ち上げる。
[生産地域] フランス(オーヴェルニュ)
[生産者]ラ・ボエム
[タイプ]白/ドライ
[葡萄]リースリング100%(樹齢50~70年)
[醸し]なし
[醗酵]自然酵母で1年。
[熟成]38hLのフードル(大樽)で20ヶ月(満杯にせず熟成している)
[alc.]12%
[容量]750ml
SO2無添加ノンフィルター。